2013年09月14日
キャッシングレイクと住民税
税率を掛ける前の所得が低くなることで、キャッシングレイクがされると、所得税、住民税の負担が軽減されます。
その年の1月1日〜12月31日まで払い込んだ保険料の割合に応じて、キャッシングレイクとして、所得から控除されます。
生命保険と個人年金保険の両方がキャッシングレイクの対象で、所得税と住民税の控除額は、計算式で決められます。
平成24年1月1日以後に締結した住民税のキャッシングレイクは、合計で70000円が限度額です。
新たに介護医療キャッシングレイクが設けられ、一般生命保険料と介護医療保険料、個人年金保険料に分かれました。
それぞれの種類に契約があればキャッシングレイクとして、10万円だった上限が12万円にまで引き上げられます。
新契約と旧契約の双方で住民税のキャッシングレイクを受ける場合は、控除の区分毎に、それぞれ計算方法があります。
平成25年度から住民税のキャッシングレイクが変わり、平成24年1月1日以後に締結した契約について、控除枠が分離します。
平成23年12月31日以前の住民税のキャッシングレイクについては、従前の一般生命保険と個人年金保険に限度額35000円が適用されます。
更新タイプの保険については、キャッシングレイクは、短期の保険で更新が必要な保険は、24年度以降の控除額が適用されます。
キャッシングレイクの際には、新たに適用限度額として28000円、そして合計適用限度額を70000円としました。
平成23年12月31日以前に締結した住民税のキャッシングレイクもまた、合計で70000円が限度額になります。
新契約と旧契約それぞれで計算した金額の住民税のキャッシングレイク合計額は、限度額が28000円となります。
Posted by れいく at
01:40
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